アナタは『バービー』派?『リカちゃん』派?

こんにちは!日に日に暑くなってますね、夏なんて来なければいいのにw

ども、広島市安佐南区古市のフィギュア、プラモデル、DVD、オモチャのリサイクルショップ「グリーンスタイル」のスタッフ柴やんです!

今回は日本人が最も馴染みの有る『着せ替え人形(ドール)』、『バービー人形』と『リカちゃん人形』について書いていきます(^^)/

 

『バービー人形』について

先ずは『バービー人形』について書いていきましょう!

バービー人形は、1959年にアメリカの玩具メーカー、マテル社によって初めて発売されました。それ以来、バービーは世界中で愛され続けているファッションドールの代名詞となり、60年以上にわたって多くの子どもたちや大人たちに夢とインスピレーションを与えてきました。

バービー人形の誕生

バービーの創造者は、マテル社の共同創業者であるルース・ハンドラーです。彼女は、娘が紙製の人形で大人の生活を真似て遊んでいる姿を見て、もっとリアルなファッションドールの必要性を感じました。ルースは、ドイツの「リリィ」という人形にインスパイアされ、マテル社のデザインチームと協力してバービーを開発しました。1959年3月9日にニューヨーク・トイ・フェアで初めて公開されたバービーは、斬新なデザインと洗練されたファッションで瞬く間に人気を博しました。

バービーの進化と多様性

発売当初のバービーは、クラシックな金髪に青い目のモデルでしたが、その後、多くの変化と進化を遂げてきました。1960年代には、さまざまな職業を持つバービーが登場し、女の子たちに夢を追いかけることの大切さを教えました。宇宙飛行士、医師、エグゼクティブ、アスリートなど、多様な職業のバービーが次々と発売され、彼女たちは時代の象徴ともなりました。

また、1990年代からは、多様性の重要性が認識され、さまざまな肌の色や髪型、体型のバービーが登場するようになりました。これにより、より多くの子どもたちが自分自身をバービーに投影できるようになり、バービーはより包括的なブランドへと進化しました。2016年には、カーブィ(ぽっちゃり)、トール(背が高い)、ペティート(小柄)など、異なる体型のバービーが発表され、ファッションドールとしての多様性がさらに広がりました。

バービーの文化的影響

バービーは、単なる玩具を超えて、文化的なアイコンとなりました。彼女は、ファッション、メディア、映画、音楽など、多くの分野でインスピレーションを与え続けています。バービーの影響力は、彼女自身が主人公の映画やテレビシリーズ、ビデオゲームなど、多岐にわたります。さらに、彼女は多くの著名なデザイナーやブランドとコラボレーションし、限定版のバービーが発売されるたびにコレクターたちの間で話題となります。

また、バービーは女性の社会進出や多様性の推進にも一役買っています。彼女の多様な職業やキャリアの姿は、女の子たちに「何でもなれる」というメッセージを送り続けています。バービーは、夢を追いかけること、自己表現の重要性、そして自分らしさを大切にすることを教えてくれる存在として、社会に大きな影響を与えています。

バービーの未来

バービーは、常に時代の変化に対応しながら進化を続けてきました。近年では、テクノロジーを駆使したインタラクティブなバービーも登場しており、デジタル時代に対応した新しい遊び方を提供しています。さらに、持続可能性や環境への配慮も重要視され、リサイクル素材を使用したバービーや、環境保護活動をテーマにしたバービーも発売されています。

また、バービーは教育の分野にも進出しており、STEM(科学、技術、工学、数学)分野に関心を持つ女の子たちをサポートするためのプログラムも展開しています。これにより、次世代のリーダーやイノベーターを育成する一助となっています。

バービーのコレクター市場

バービーは、コレクター市場でも非常に高い評価を受けています。初期のバービーや限定版のバービーは、オークションで高額で取引されることがあります。特に、1960年代のオリジナルバービーや、特定のデザイナーとのコラボレーションモデルは、非常に人気があります。コレクターたちは、バービーの歴史や背景を深く理解し、その希少性や美しさを楽しんでいます。

バービーのコレクションは、単なる趣味を超えて、歴史的な文化遺産としての価値も持っています。バービーの変遷を通じて、社会の変化や時代の流れを垣間見ることができるため、コレクターにとっては非常に魅力的な対象となっています。

バービー人形65周年!

バービー人形は、今年、2024年に65周年を迎えました!おめでとうございます!

そして、65周年を記念してマテル社から特別なバービーが発売されます!

それが『バービー65周年アニバーサリードール ブロンド、およびブルネット』です!こちらのバービーは、1959年に初登場したバービーが着ていたブラック&ホワイトの水着にインスパイアされたドレスを身に纏っています。ブロンドヘアスタイルのバービーと、ブルネットヘアスタイルのバービーは、65周年のお祝いにふさわしい豪華なドールとなっています。

この『バービー65周年アニバーサリードール ブロンド、およびブルネット』は現在開催中のバービーと東京タワーとのコラボイベント『Barbie ♡ 東京タワー』で、今夏発売予定の新カテゴリーの商品と一緒に先行発売されています!

コチラのイベントは、バービーと東京タワーの65周年を記念した限定コラボレーションイベントです。今月末6/30まで東京タワー内を巡るスタンプラリー、メインデッキ(展望台)での特別展示や東京タワーメインデッキ1階にあるカフェ ラ・トゥールでのコラボドリンクの販売の他、東京タワー フットタウン2階「Co・Lab-TOKYO-」」にて限定コラボチケット&限定コラボグッズが発売されています。今回先行発売するバービーの商品は「Co・Lab-TOKYO-」にて数量限定で発売ですので、バービー好きの方は是非いつ手見てください。

・・・でも、地方在住者には参加のハードル高いですよねw

さてさて、65年間の歴史を通じてバービーは数多くの文化的アイコンとなり、多くの人々の心に残る存在となりました。この記念すべき年に、バービーはこれまでの歩みを振り返りながら、未来に向けて新たな一歩を踏み出すことでしょう。これからもバービーは、夢と希望を届ける存在として、多くの人々に愛され続けるに違いありません(^^)

 

『リカちゃん人形』について

では、日本の着せ替え人形、もう一つの雄『リカちゃん人形』について書いていきます!

リカちゃん人形は、日本を代表するファッションドールであり、1967年にタカラトミー(当時のタカラ)から発売されました。リカちゃんはその後、世代を超えて愛され続けており、日本のポップカルチャーの象徴として広く認知されています。

リカちゃん人形の誕生

リカちゃんの誕生は、日本のおもちゃ業界にとって画期的な出来事でした。1967年、タカラは少女の夢とファンタジーを具現化したリカちゃんを発売しました。リカちゃんのフルネームは「香山リカ」であり、設定として彼女は11歳の小学5年生です。両親は医師とフランス人のデザイナーで、リカちゃんの生活は、少女たちが憧れる理想のライフスタイルを反映しています。

リカちゃんの初期モデルは、可愛らしい顔立ちとリアルなファッションが特徴で、当時の子どもたちの心を掴みました。特に、日本の伝統的な価値観と現代的な要素を融合させたデザインは、多くの親にも支持されました。この成功は、リカちゃんが単なる玩具を超えた存在であることを証明し、日本の家庭で広く受け入れられるきっかけとなりました。

リカちゃんの進化と多様性

リカちゃんは時代とともに進化を遂げ、多様なバリエーションが登場しました。1970年代から1980年代にかけて、リカちゃんは様々な職業やライフスタイルを持つキャラクターとして登場し、子どもたちに多様な夢と希望を提供しました。医師、教師、パティシエなど、さまざまな職業のリカちゃんが発売され、女の子たちに「何にでもなれる」というメッセージを送りました。

また、リカちゃんの家族や友人たちも登場し、彼女の世界観が広がりました。妹のミキちゃん、マキちゃん、そして友人のケンなど、リカちゃんの周囲には多くのキャラクターが存在し、それぞれが独自のストーリーを持っています。このように、リカちゃんの世界は単なる人形遊びを超えて、物語を創造する楽しさを子どもたちに提供しています。

リカちゃんの文化的影響

リカちゃんは、日本のポップカルチャーにおいて重要な存在となりました。テレビアニメや漫画、映画など、多くのメディアでリカちゃんが取り上げられ、その人気は広がりました。また、リカちゃんのファッションは時代のトレンドを反映しており、多くの子どもたちがリカちゃんを通じて最新のファッションに触れる機会を得ました。

リカちゃんのファッションショーや限定モデルの発売など、イベントも多く開催されており、これらのイベントは多くのファンを惹きつけています。特に、リカちゃんの誕生日である5月3日には、全国でさまざまなイベントが行われ、多くのリカちゃんファンが集まります。このようなイベントを通じて、リカちゃんは単なる玩具の枠を超えて、コミュニティの形成にも寄与しています。

リカちゃんの社会的意義

リカちゃんは、社会的な意義も持つキャラクターです。彼女のストーリーやキャラクター設定は、子どもたちに多様な価値観やライフスタイルを教える役割を果たしています。例えば、リカちゃんが様々な職業を経験することで、子どもたちは職業選択の自由や男女平等の大切さを学ぶことができます。

また、リカちゃんは環境問題や社会貢献活動にも積極的に取り組んでいます。リカちゃんのテーマパークやイベントでは、環境保護やチャリティー活動が行われており、子どもたちに対して社会的責任を教える場ともなっています。このように、リカちゃんはエンターテインメントの枠を超えて、教育的な役割も担っています。

リカちゃんの未来

リカちゃんは、常に時代の変化に対応しながら進化を続けています。最新の技術を取り入れたインタラクティブなリカちゃんや、デジタルコンテンツとの連携など、現代の子どもたちのニーズに応える製品が次々と登場しています。さらに、リカちゃんは国際的にも人気があり、海外市場でも多くのファンを獲得しています。

更にタカラトミーは着せ替え人形「リカちゃん」の大人向けシリーズ「LiccA Stylish Doll Collections」を展開し、今年1月には「可動式関節ボディ」を採用して自由なポーズがとれる新モデルを追加しています!

可動式関節ボディ『ネオリカ』

『ネオリカボディ』は、タカラトミーのリカちゃん人形シリーズにおける最新のボディデザインであり、その特徴は可動域の広さとリアルなプロポーションにあります。従来のリカちゃんボディは、そのシンプルな構造と頑丈さで長年愛されてきましたが、ネオリカボディはさらに一歩進んだ設計が施されています。

可動域の広さ

ネオリカボディの最大の特徴は、その可動域の広さです。新しい関節構造により、リカちゃんはより自然なポーズを取ることができるようになりました。首、肩、肘、腰、膝、足首など、多くの関節が可動するため、様々なポーズを自由に楽しむことができます。これにより、リカちゃんの表現力が格段に向上し、遊びの幅も広がりました。

リアルなプロポーション

ネオリカボディは、従来のリカちゃんボディよりもリアルなプロポーションを持っています。細部にわたるデザインの見直しにより、より自然な体型を再現しています。これにより、リカちゃんのファッションもより現実的に楽しむことができ、リアリティのあるコーディネートが可能となりました。

カスタマイズの幅広さ

ネオリカボディは、カスタマイズの幅広さも魅力の一つです。頭部や衣装を交換することで、オリジナルのリカちゃんを作成することができます。特に、リカちゃん愛好者にとっては、ネオリカボディの導入により、カスタマイズの可能性が大きく広がりました。

コレクターズアイテムとしての価値

ネオリカボディは、その高い可動性とリアルなプロポーションから、コレクターズアイテムとしての価値も高いです。限定版や特別仕様のリカちゃんも数多くリリースされており、ネオリカボディを採用したモデルは特に人気があります。

タカラトミーは「大人の方にもより楽しんでいただける商品を作りたいという思いから開発した。昨今は『リカ活』という言葉も生まれ、リカちゃんの洋服作りや撮影など、大人の楽しみ方が広がっている。表情豊かなポージングができるこの商品で、さらに多くの方々に楽しんでもらえる」と語っています。

最後に

リカちゃん人形は、その誕生以来、半世紀以上にわたって日本中の子どもたちに愛され続けてきました。リカちゃんは、単なるファッションドールを超え、文化的なアイコン、教育的なツール、そして社会的な存在としての役割を果たしています。彼女の多様なキャリアやファッション、豊かなストーリーテリングは、世代を超えて多くの人々に影響を与え続けています。

リカちゃんの魅力は、その時代に合わせて進化し続ける柔軟性と、子どもたちに夢と希望を与える力にあります。未来に向けて、リカちゃんはさらに多くの人々に愛され、支持され続けることでしょう。リカちゃんのこれからの展開にも、大いに期待が寄せられます。

 

 

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