ミニカー

 

ミニカーの魅力

ミニカー(ミニチュアカー)は子どものおもちゃという

イメージがありますが、魅了されるのは子どもたちだけでは

ありません。

おもちゃの範疇を超え、もはや芸術品と呼ぶべきレベルの

精巧な作りのミニカーが国内外で製造されており、

ミニカーにはまる大人も多いのです。

憧れの高級車、スポーツカー・ラリーカー、

パトカーや消防車などの働く車両。

実車の購入はできないけれど、大好きな車のフォルムを

いつでも近くで眺めていたい…

または、昔乗っていた愛車のミニカーを

懐かしくてつい購入したり…

1/43や1/68スケールなど様々な大きさで

実車に忠実に再現されたミニカーにはさまざまな魅力があります。

精緻に作られているのは外観だけではありません。

ドアやボンネットの開閉・サスペンション・ライトやサウンドなど

細部にわたって本物さながらのギミックを楽しむことが出来ます。

 

ミニカーをどう楽しむ?

大人のミニカーのファンはミニカーをどのように

楽しんでいるのでしょうか。

楽しみ方は飾って眺めるだけではないようです。

『コレクションとして集める』

ミニカーはブランドによって、毎月新車が発売される

ブランドがあれば、年5種類くらいしか発表されない

ブランドもあります。

ミニカーコレクターは、新車チェックは欠かさず、

確実に入手しています。

開封して堪能する用・未開封のままコレクションとして

取っておく用などと複数購入される方も多いようです。

『カスタムする』

塗装を変えたり、ボンネットやドアを開閉式に

したりと、世界に一つだけのオリジナルのミニカーに

カスタムするという楽しみ方もあります。

近年はカスタム用のパーツなども多く出回っており、

アメリカやインドネシアなどの東南アジアでも

盛んにおこなわれているようです。

『ジオラマを作る』

ジオラマといえば鉄道模型が多くありますが、

ミニカーのジオラマももちろんあります。

お気に入りのミニカーをメインに様々な背景を

作って、眺めたり撮影したり。

近年はSNSでミニカーのファンとつながることが

できるので、撮った画像を共有したり

評価してもらえるのも楽しみの一つです。

ミニカーの素材

ミニカーの素材は大きく2つに分けられます。

ダイキャスト製(金属製)

金属(亜鉛・アルミ)を溶かして金型に流し込んで作るのが

ダイキャスト製法です。

大量生産が可能で、生産コストを下げることが

出来ます。

金属製のミニカーは持つと重量感があり、

つなぎ目などがない為、滑らかな仕上がりとなります。

金属であるため、熱や傷による塗装の剥がれなどから

錆びたり、劣化してしまうことがあります。

 

レジン製(合成樹脂製)

合成樹脂製のミニカーは少数生産のミニカーに

多く採用されている製法です。

加工がしやすく、細かいディテールにこだわった

高級ミニカーが多いのも特徴です。

合成樹脂は熱や紫外線に弱く、

変形や変色してしまうことがあります。

長期間保管する場合は、日の当たらない場所

をお勧めします。

 

ミニカーのスケール(縮尺)

ミニカーと言っても用途によって大きさはさまざまです。

作られた国によっても大きく異なります。

用途の面では、手に取って走らせて遊ぶタイプのものから、

コレクションとして飾っておくためのもの、

エンジンなど内部の構造にわたるまで

忠実に再現されている大きなサイズのものなど

多岐にわたります。

現在ではミニカーの標準スケールは1/43であり、このスケールの

ミニカーが最も多く流通しています。

大きさは10㎝ほどです。

コレクションとして並べたり、手に取って眺めたりするのに

最適なサイズです。

子どもたちの手にすっぽりとおさまるのは

トミカやホットウィールなどの1/64スケールです。

国による違いもあります。

先述したように、日本やアメリカは1/64スケールのものが多く

ヨーロッパは1/87スケールのものが多くなっています。

これは、ヨーロッパでは鉄道模型の人気が高いためです。

模型は同じ縮尺で揃えないと違和感があるものです。

鉄道模型は1/87スケールが主流であり、

それに伴ってミニカーもこのスケールが人気になっているのです。

1/87スケールは日本でいえばHOゲージにあたります。

ちなみにNゲージは1/148~1/160です。

 

人気のミニカーとブランド

ミニカーのブランドは世界に多くあります。

代表的なミニカーブランドの魅力を見ていきましょう。

◎子どもの手に収まるトミカ

日本国内で製造されるミニカーといえばTAKARA TOMY(タカラトミー)の

トミカが有名です。

子どもの小さな手にすっぽりとおさまるサイズ感は

絶妙です。

いつも手に持っていたい、おでかけの際に

お気に入りの車種のトミカを持っていきたい、

たくさんのトミカを並べたり、走らせたり…

トミカの楽しみ方は、遊びの天才である子どもたちの想像の

世界では無限です。

つくりも日本のメーカーならではの精巧なものとなっており、

ドアやボンネットは開閉可能、重機などの

ミニカーに至ってはシャベルを動かせたりと

限りなく本物に近い再現性です。

世界中の車種のトミカがあり、製造されなくなった

トミカは高価買取になることも多くあります。

ディズニー・ジブリ・きかんしゃトーマス・クレヨンしんちゃんや

ガンダムなど様々なアニメをコラボしたドリームトミカも人気です。

買取りのポイントは、箱があった方が買取価格はアップしますよ。

発売から40周年を迎えたチョロQ

1980年から発売され、2020年に発売40周年を迎えた

タカラ(当時)が販売を始めた【チョロQ】。

ちょろちょろ走るキュートな車という意味で

この名前が付けられたそうです。

その名の通り、トミカと同じく子どもの手に収まる

サイズ感のかわいらしくデフォルメされたフォルム、

後ろにぐっと引くと走り出すプルバック方式のこのおもちゃは

大ヒット商品となりました。

こちらもきかんしゃトーマスやスヌーピーなどとの

コラボしたデザインのものがあります。

また、様々な企業の記念グッズとして作られることも多くあります。

車に限らず、鉄道車両などのチョロQ もあります。

静岡市でミニカーを製造するエブロ

模型・プラモデルで有名な田宮模型(現タミヤ)の

設計技師であった木谷真人氏によって立ち上げられたのが

EBBRO(エブロ)です。

主に日本の車・レーシングカーの1/43スケールの

ミニカーを製造しています。

SUPER GTシリーズのミニカーはとても人気があり、

カルソニック インパルZ スーパーGTなどは

かなり高額買取りになります。

◎アメリカで人気のホットウィール

アメリカのミニカーといえばHot Wheels(ホットウィール)

です。

バービー人形で有名なアメリカのマテル社が販売しています。

縮尺はトミカと同じく1/64のものが主流です。

派手なペインティング・斬新なフォルムなど

アメリカらしいデザインがアメ車好きの大人にも

好評で、新車が出るたびに購入する方も多いようです。

 

◎ミニチャンプス

ミニチャンプスはドイツのミニカーブランドです。

ドイツには多くの人気車種がありますね。

アウディ・メルセデスベンツ・BMW・ポルシェ・フォルクスワーゲンなど

ドイツ社を中心に最初は製造していましたが、

フェラーリ・アルファロメオ・マクラーレンなどの

ミニカーも製造しています。

1/43・1/18スケールのものが多く、これは

鉄道模型が人気のドイツならではといえます。

 

◎スパーク

マニアックな車種のミニカーがお好きな方から絶大な

支持を得ているのがスパークです。

レーシングカーのミニカーの生産数が圧倒的に多く

これは社長のウーゴ・リペール氏がル・マンへの

思いが大変強い為だといわれています。

ほどんどのミニカーがダイキャスト製ですが、

スパークのミニカーはレジン製で、型の製作が

比較的容易にできる為、マニアックなミニカーの

生産がスパークの強みとなっています。

 

BBR

BBRはイタリアのミニカーブランドです。

フェラーリ・マセラティのレジン製のミニカーを製造しています。

フェラーリとのオフィシャルライセンス契約を

基に設計されており、塗料は実車で使われているものと

同じものが使われています。

ハンドメイドで造られているハイクオリティなBBRのミニカーは

高価ではありますが、世界のフェラーリファン・

ミニカーファンから人気を集めています。

 

アマルガム

アマルガムはイギリスの高級ミニカーブランドです。

フェラーリなどの高級車、F1レーシングカーなどの

ミニカーだけにとどまらず、フェラーリのステアリングの

模型なども製作しています。

1/8スケールのミニカーなどをハンドメイドで

製作しており、製作台数が限定のものになると、価格は

百万円を超えます。

もはや、ミニカーというより芸術品と

言っても過言ではありません。

 

オートアート

オートアートはアメリカのゲイトウェイグローバル社の

ミニカーブランドです。

主に1/18スケールのミニカーを製作しており、

バランスのいいボディ、高い塗装技術、

精巧な作りが人気の理由です。

ドアの開閉などギミックも充実しています。

製作されているのはレーシングカー・スーパーカーに限らず

スカイラインなどの日本車もあります。

 

CMC

ドイツの老舗ミニカーブランドといえばCMCです。

CMC=Classic Model Carの名の通り、

主に1920年~1960年代のいわゆるクラシックカーの

ミニカーを製造しています。

ベンツ・フェラーリなどを大変精密な技術で

丁寧に製造しているため、販売台数も販売している

シリーズも少ないです。

精巧に作られているのは、外観だけではなく、

エンジンなどの内部の丁寧なつくりもCMCの

特徴です。

 

ミニカー買取りブランド一覧

トミカ・アオシマ・チョロQ・京商・エブロ・
レイズ・アドウィング・ダイヤペット・
エムテック・クラブバスラマ・タミヤ・モデルペット・
シーエムズ・アイアイアドカンパニーなどの国内メーカー

ホットウィール・ミニチャンプス・エグゾト・
ディンキートイズ・ユーティーモデル・
スパーク・ヘルパ・オートマート・デルプラド・
エリゴール・デルプラド・ソリド・
シーエムシー・コーギー・ディテールカーズ・
アーテル・ビービーアール・イクソ・テクノ・
ビテス・ダンバリーミント・ハイスピード・
ギロイ・ノレブ・エイチピーアイ・バン・アルタヤ・
オートピレン・ルックスマート・
ジーエムピー・マテル・コンラッド・
ABC・ATC・ジョエフ・MRコレクション・ポケール
ベストモデル・ブルム・オートモデル・アートモデル
などの海外メーカー

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