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HGUC 1/144 クロスボーン・ガンダムX-0です!
このガンプラは漫画「機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト」に登場する主人公機のガンプラなのですが、皆さんご存じですかね?アニメになってない作品は知らない方も多いと思うので、先ずは原作について書いていきましょうかね。
機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト
『機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト』は、長谷川裕一による漫画作品で、宇宙世紀を舞台としたガンダムシリーズの一つです。本作は『機動戦士クロスボーン・ガンダム』シリーズの第4作にあたり、『スカルハート』『鋼鉄の7人』の続編として、宇宙世紀0153年、つまりTVアニメ『機動戦士Vガンダム』と同時代を舞台にしています。月刊ガンダムエースにて2012年から2016年まで連載され、全11巻で完結しました。
物語の主人公は、カーティス・ロスコという青年で、仮面をかぶった謎めいた存在として登場します。彼はかつてのクロスボーン・バンガードの英雄トビア・アロナクスと深く関わる人物であり、物語が進むにつれて彼の正体や過去が徐々に明かされていきます。カーティスは、かつて死亡したとされる人物の身体をベースに「サイボーグ」として復活した存在であり、その肉体は軍事研究に用いられた極秘プロジェクト「フォントボディ」によって生み出されたものです。
本作の最大の特徴は、「木星帝国」の残党や「バイオ脳」による兵器運用など、旧シリーズで登場した要素がさらに発展し、ダークでスリリングな宇宙戦争が描かれる点にあります。特に「木星帝国」は人類の理想と称しながらも非人道的な技術を推し進める独自の思想を持っており、「バイオ脳」と呼ばれる人工知能搭載の無人モビルスーツが、パイロットの命に代わって戦場を支配する未来を象徴しています。これらのテーマは現代のAI兵器や人間の尊厳といった課題ともリンクし、社会的なメッセージ性も持ち合わせています。
登場するモビルスーツもシリーズの魅力の一つであり、「クロスボーン・ガンダムX-0 ゴースト」は、本作の看板機体として圧倒的な人気を誇ります。X-0はX-1〜X-3など過去に登場した機体とは異なり、機体色が黒と銀を基調とした「幽霊」のような姿で、ステルス性と奇襲性能に特化した設計が施されています。武装も従来のABCマントやビーム・ザンバーに加え、新たな装備として「クジャク」や「トンファー状ビームサーベル」など多彩な近接・中距離兵器を備えており、敵を翻弄する戦闘スタイルが印象的です。
また本作では、敵方の機体にも個性豊かな機体が多く登場します。バイオ脳によって動かされる機体「ファントム」シリーズや、「キゾハナ」など異様な形状と性能を持つモビルスーツが、戦闘をより過激に演出しています。これらの戦闘は、長谷川作品ならではのスピード感と戦術性にあふれており、単なるパワー勝負ではなく知略と信念がぶつかり合う重厚な戦いとして描かれます。
人間ドラマの面では、カーティスを中心に、人間としての尊厳、命の価値、過去と向き合う苦悩などが丁寧に描かれています。とくに、かつての主人公トビア・アロナクスとの因縁や、木星帝国がもたらす脅威に対して立ち向かう姿勢は、読者に大きな感動と考察をもたらします。さらに、敵側にも信念を持つキャラクターが多く登場し、単なる善悪では語れない複雑な物語構造がシリーズ全体の魅力となっています。
『クロスボーン・ガンダム ゴースト』は、戦争と科学の未来、人間の尊厳とアイデンティティを問う重厚なストーリーと、長谷川裕一ならではの緻密な戦闘描写が融合した傑作ガンダムコミックであり、宇宙世紀ファンにとっては必読の一作です。続編である『クロスボーン・ガンダム DUST』へと物語はつながっていき、さらに深い世界観が展開されていきます。
クロスボーン・ガンダムX-0
宇宙世紀0153年に現れた、存在しないはずのクロスボーン・ガンダム。
主なパイロットはカーティス・ロスコで、正式名称は「クロスボーン・ガンダムX-0」。「ゴースト」とは「存在しないはずのクロスボーン・ガンダム」であるX-0にフォントが付けたあだ名です。
この機体は「本来のクロスボーン・ガンダムX-3」として開発された機体であり、木星戦役当時に宇宙海賊クロスボーン・バンガードへの補給物資として運ばれる筈だったのですが、移送中の事故によって本来の軌道を外れ、輸送船ごと宇宙を漂流していました。このため、「予備機」であった4機目が「X-3」として運ばれる事になります。そして、紛失していたこの機体をカーティスが外宇宙探査任務の際に発見し、乗り回すことにw
銀色の機体色は、当時の新生クロスボーン・バンガードを率いていたベラ・ロナの専用機として想定してのもので、かつての彼女の搭乗機だったビギナ・ギナを意識したものです。
武装面では、クロスボーン・ガンダムシリーズ伝統の「ビーム・ザンバー」と「バスター・ガン」を連結した「ザンバスター」を装備し、近接戦と中距離戦の両方に対応します。さらに「クジャク」と呼ばれる可変型武装を搭載している点も本機の特色で、クジャクはビーム砲モードやソードモードなど複数の形態に変形し、状況に応じた柔軟な戦闘を可能にします。また、ABC(Anti Beam Coating)マントを装備しており、ビーム兵器に対する防御性能も高く、継戦能力の高さにも寄与しています。
機体性能としては、高機動・高反応を前提としたピーキーな設計がなされており、通常のパイロットではその能力を十全に引き出せません。しかし、カーティスのような改造された身体や高度な操縦能力を持つ者であれば、ステルス機動からの一撃離脱戦術、あるいは白兵戦による強襲を高次元で遂行できます。このことから、X-0は「機体」と「乗り手」の適合が非常に重要なモビルスーツであると言えます。
その反面、X-0は量産性やコスト面において問題が多く、あくまで試作機という位置付けにとどまりました。にもかかわらず、その性能は後年に渡って語り継がれ、クロスボーン・ガンダムシリーズの中でも伝説的な存在となっています。後続機であるX-1フルクロスなどに見られる機能の基礎は、すでにこのX-0において試験的に導入されており、その技術的遺産はシリーズ全体に大きな影響を与えました。
ストーリー面では、X-0は単なる兵器としてではなく、「人間の尊厳」や「科学技術の限界」を象徴する存在として描かれます。搭乗者であるカーティスが、自らの肉体の改造と過去に向き合いながら、X-0という機体を通じて「人間とは何か」を問い直す物語は、ガンダム作品におけるテーマ性の核心に迫る重厚なものです。
総じて、クロスボーン・ガンダムX-0は、その特異な存在感と深いテーマ性、そして高度な戦闘性能によって、『クロスボーン・ガンダム ゴースト』を語るうえで欠かせない中心的存在となっており、多くのガンダムファンに強い印象を残しています。精密なメカニック描写と重厚なドラマが融合したこの機体は、まさに「クロスボーン」の名を冠するにふさわしい、孤高の名機です。
HGUC 1/144 クロスボーン・ガンダムX-0
HGUC 1/144 クロスボーン・ガンダムX-0は、宇宙世紀を舞台とした人気外伝『機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト』に登場する主役機「クロスボーン・ガンダムX-0(エックスゼロ)」を、BANDAI SPIRITSが展開するHGUC(ハイグレード・ユニバーサルセンチュリー)シリーズで精密に立体化したプラモデルです。本アイテムは、X-0特有のダークシルバーを基調とした機体色や特徴的な武装を忠実に再現しており、外伝ファンやガンダムコレクターから高い評価を受けています。
クロスボーン・ガンダムX-0は、X-1〜X-3に先んじて開発された原型機であり、シリーズ中でも特に謎多き存在として描かれます。HGUC版では、その神秘的かつ威圧感のある外観を、成型色と細部パーツの構成で見事に再現。特にシルバー系の成型色には光沢のあるパール調の素材が採用されており、未塗装でも高級感のある仕上がりになります。また、頭部や胸部などの細部モールドも緻密で、額のドクロマークやX型スラスターの再現度も高く、シリーズならではの個性をしっかり表現しています。
武装面では、X-0最大の特徴である多機能兵装「クジャク」が付属。クジャクはビーム砲形態やビームソード形態への変形が可能で、差し替えによって多彩なアクションポーズが楽しめます。加えて、定番装備のビーム・ザンバー、バスター・ガン、両者を連結することで完成する「ザンバスター」も付属しており、近接戦から中距離戦まで幅広いプレイバリューを提供。さらに、ABCマント(Anti Beam Coatingマント)も軟質素材で付属し、劇中同様の防御姿勢や印象的な演出を再現できます。マントはパーツ分割が工夫されており、ポージングの妨げにならない設計もポイントです。
可動面でもHGUCシリーズの高水準な設計が施されており、肘・膝は二重関節構造で深い可動域を確保。肩部には前方引き出し機構を採用し、武装の両手持ちも無理なく行える設計になっています。バックパックのスラスターはフレキシブルに可動し、飛行ポーズ時の表情付けにも大きく貢献します。また、脚部のスラスターユニットやブースターも細かく可動し、ダイナミックなアクションシーンを再現するのに適した仕様です。
組み立てはスナップフィット式で接着剤不要、また色分け済みパーツにより初心者でも設定画に近い仕上がりを再現できます。一部にはシールによる補完が必要な箇所もありますが、そこまで多くはなく、素組でも十分に満足のいく完成度を実現しています。ガンダムマーカーや部分塗装でのディテールアップも推奨され、上級者にはカスタム塗装やウェザリングでさらにリアルな仕上げが楽しめます。
総じて、HGUC 1/144 クロスボーン・ガンダムX-0は、X-0ならではのミステリアスな存在感と、多彩な武装・ギミック、優れた可動性を兼ね備えた完成度の高いモデルキットです。クロスボーンシリーズのファンはもちろん、一般のガンダムユーザーにも強くおすすめできる一品だと思います(^^)
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