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HGUC 1/144 ズサです!
『機動戦士ガンダムZZ』に登場した動く火薬庫ズサ!w皆さんご存じですか?登場作のZZの事は知ってますか?ファーストガンダムやZガンダム程の知名度は無いと思うので、今回は最初に登場作品について書いていきたいと思います。
機動戦士ガンダムZZ(ダブルゼータ)
『機動戦士ガンダムZZ(ダブルゼータ)』は、1986年3月から1987年1月まで全47話が放送された、日本サンライズ(現・バンダイナムコフィルムワークス)制作のテレビアニメで、『機動戦士Zガンダム』の直接的な続編にあたります。富野由悠季監督が引き続きメインを務め、宇宙世紀0088年を舞台に、地球連邦軍の一部隊「エゥーゴ」と、新たな敵「ネオ・ジオン」との戦いを描きます。本作は、前作Zガンダムの重く陰鬱な作風に比べて、序盤は比較的明るくコミカルなタッチで進行するのが特徴で、後半に進むにつれてシリアスな戦争ドラマへと変化していく構成が印象的です。
物語は、グリプス戦役の終結直後から始まります。激闘を終えたアーガマは修理のためサイド1のシャングリラに寄港しますが、そこで主人公ジュドー・アーシタたちシャングリラの少年たちと出会います。ジュドーは元々モビルスーツや戦争には興味がなく、妹リィナと仲間たちと共にスクラップ漁りで生計を立てていました。しかし、アーガマに停泊していたΖガンダムを盗もうとしたことがきっかけで、エゥーゴと関わるようになります。最初は報酬目当てでしたが、妹のリィナがネオ・ジオンに連れ去られたことを機に、彼は戦いに身を投じていきます。
本作で新たに登場する主役機「ZZガンダム」は、Ζガンダムの可変機構を発展させたトリコロールカラーの大型モビルスーツで、コア・ファイター、コア・トップ、コア・ベースという3機のメカが合体して完成します。高火力・高耐久を誇り、ハイ・メガ・キャノンによる圧倒的な破壊力が象徴的です。ZZガンダムの登場は物語中盤で、それまではΖガンダムやMk-II、百式など前作の機体も活躍します。
敵勢力であるネオ・ジオンは、ハマーン・カーンが指導者として君臨しており、彼女を中心にした複雑な人間模様も見どころです。特に、ハマーンとジュドーとの関係は敵対しながらも互いを認め合うような独特の距離感があり、物語に深みを与えています。中盤以降は、グレミー・トトという青年将校が台頭し、ネオ・ジオン内部で内戦が勃発。これにより戦況は混沌を極め、最終的にはジュドーたちがその渦中に巻き込まれていきます。
また、『ガンダムZZ』はキャラクターの成長物語としても魅力的です。ジュドーは当初、軽薄でお金にがめつい印象でしたが、戦いを通じて仲間や妹を守るために命を懸ける責任感ある青年へと変化します。仲間のビーチャ、モンド、エル、イーノといった個性的なメンバーも、最初は素人同然でしたが、戦場で経験を積み、最終的には立派なパイロットやクルーとして活躍します。
作風面では、序盤のギャグや軽妙なやりとり、奇抜な敵モビルスーツの登場など、戦争ドラマでありながらも一息つける展開が多く、Zガンダムの重さに疲弊した視聴者への配慮が感じられます。しかし後半は、主要キャラクターの死や裏切り、戦争の非情さが前面に出るシリアスな展開となり、富野監督らしい「命のやり取りの重み」が色濃く描かれます。特に終盤、ジュドーがニュータイプとして覚醒し、戦争の悲劇を乗り越えようとする姿は強く印象に残ります。
最終話では、ジュドーとハマーンの最後の対決が描かれます。戦いの末に紙一重の差でジュドーに敗れ、ジュドーが救いの手を差し伸べるもののそれを拒みます。そして、彼女はキュベレイをモウサ(アクシズの居住ブロック)の壁に激突させ、絶命します。
ハマーンは自ら命を絶ち、ジュドーは妹リィナや仲間たちと共に木星へと旅立ちます。このエンディングは、戦争を乗り越え、新たな未来を自分の手で切り開こうとするジュドーの決意を象徴しており、続く『機動戦士ガンダムUC』や『閃光のハサウェイ』などの宇宙世紀シリーズでも語り継がれる重要なエピソードとなりました。
総じて、『機動戦士ガンダムZZ』は、明るさと重さが共存する独特のバランスを持つ作品です。軽快なコメディと容赦ない戦争描写、そして魅力的なキャラクターたちが織りなす物語は、長年にわたってファンに愛され続けています。Zガンダムから逆襲のシャアへの橋渡しとしても重要で、宇宙世紀シリーズを語るうえで欠かせない一作といえるでしょう。
AMX-102 ズサ
では次にガンプラのモデルとなった『ズサ』について書いていきますよ。
AMX-102ズサは、『機動戦士ガンダムZZ』に登場するネオ・ジオンの量産型モビルスーツで、その特徴的な外見と運用方法から、同作の中でもひときわ個性の強い機体として知られています。まずデザイン面ですが、ズサは非常に丸みを帯びた機体フォルムを持ち、装甲の上からミサイルポッドや追加スラスターを搭載した「アサルトパック」を背負う姿が印象的です。もともと単独戦闘を主眼に置いた機体ではなく、長距離からの砲撃支援や拠点制圧、さらに艦船への奇襲攻撃など、ある意味“使い捨て”に近い特攻任務をも想定して設計されています。ネオ・ジオン内では「重装突撃モビルスーツ」と分類されており、標準装備として多数のミサイルランチャーを持つのが最大の武器です。
ズサのアサルトパックは特に特徴的で、これを背負うことで大量の推進剤とミサイル兵装を同時に携行でき、母艦から発進後に長距離を単独飛行することが可能になります。このパックは任務遂行中に切り離すことができ、戦闘時には軽量化して機動性を確保する設計です。さらに、ズサは「ベースジャバー」のような運搬機に頼らずとも戦場に直接突入できる点が、当時のネオ・ジオン戦術において大きな利点となっていました。
『機動戦士ガンダムZZ』本編におけるズサの初登場は、物語後半のグリプス戦役終結後、ネオ・ジオンが地球圏での行動を本格化させてからです。特に印象的なのは、複数機編成での奇襲シーン。ズサはその大量のミサイルを一斉発射し、敵艦隊や拠点に甚大な被害を与える役割を担います。劇中では、グレミー・トト派とハマーン・カーン派の内乱が勃発した際、両勢力の戦力として運用され、ミサイルの雨を降らせる姿は迫力満点でした。とりわけ、艦船への突撃戦術はまさに「捨て身の特攻兵器」といった印象で、ネオ・ジオンがいかに戦力不足を補おうとしたかがうかがえます。
戦闘描写においては、ズサは長射程攻撃で味方を援護する一方、敵モビルスーツに接近されると苦戦する場面も多く見られました。格闘戦性能やビーム兵器は貧弱で、主力機のようにオールラウンドに戦えるわけではないため、護衛機との連携が重要です。それでも、その一撃必殺のミサイル斉射は脅威であり、アーガマ隊やエゥーゴのモビルスーツ隊もこれには苦しめられました。
ズサはまた、地球降下作戦やコロニー制圧戦にも投入され、その汎用性の高さを見せています。特にアサルトパックを装備した状態での降下シーンは、推進剤をふんだんに使い切り、ほぼ自爆覚悟で任務を果たすという、冷酷かつ効率的なネオ・ジオン戦術の象徴とも言えます。
総じて、AMX-102ズサは『ガンダムZZ』において脇役ながら強烈な存在感を残したモビルスーツです。スペック的には決して万能ではありませんが、特定の戦術に特化した結果、物語の戦局において無視できない役割を果たしました。そのデザインと運用方法から、後年のファンやモデラーの間でも人気があり、ガンプラやROBOT魂などの立体化アイテムもリリースされています。戦闘シーンでは、大量の噴煙とともにミサイルが一斉に放たれる様子が印象的で、あの瞬間のズサはまさに“弾幕の化身”と言えるでしょう。
HGUC 1/144 ズサ
HGUC 1/144 ズサは、『機動戦士ガンダムZZ』に登場するネオ・ジオンの重砲撃支援型MS「ズサ」を1/144スケールで立体化したキットです。ズサは本編でも独特なシルエットと高火力を誇る兵器として描かれ、特にミサイル満載の突撃形態が印象的ですが、本キットではその特徴をしっかり再現しています。
まず、外観はアニメ設定を忠実に再現しつつもHGUCらしいシャープな造形で、ズングリとした胴体や大型の脚部、背部の大型ミサイルポッドなどが迫力たっぷり。成形色もミリタリー感のあるグリーンが採用されており、素組みでもなかなかの雰囲気を楽しめます。背部のミサイルコンテナは開閉ギミック付きで、内部ミサイルもモールドで細かく表現。さらに腕部や脚部のバーニア、装甲の合わせ目なども工夫されていて、後ハメ加工や塗装派の工作にも適しています。
可動については、重装甲型MSらしく可動範囲は控えめですが、肩や肘、膝などは必要十分に動き、射撃ポーズやミサイル発射体勢も難なく再現できます。特に足首の接地性が高く、安定した自立が可能なのは嬉しいポイント。また、頭部の造形もシャープで、センサー部分はシールで色分けされているため組み立て初心者にも優しい仕様です。
実際に組んでみると、パーツ数は多すぎず少なすぎず、組みごたえとサクサク感のバランスがちょうどいい印象。背中に大きなミサイルポッドを背負った状態でも重心が崩れにくく、ディスプレイ時の安定感が高いのも好評価です。個人的には、劇中さながらの「突撃→一斉発射」ポーズを取らせると、ズサならではの無骨で頼もしい雰囲気が一気に引き立ちます。
総じて、HGUC 1/144 ズサは、ズサという渋めのMSをしっかり格好良く立体化した満足度の高いキットです。ミサイル満載の重火力機が好きな方や、ZZ時代のネオ・ジオンMSを揃えたい方には特におすすめですね。素組みで楽しむも良し、ウェザリングや塗装で重厚感を増すも良しな、懐の深いキットだと思います。
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